図12-5(左) JCDSを用いた線量評価に基づく照射条件決定の流れ 図12-6(右) 複数レーザー光による患者セッティング方法

図12-5(左) JCDSを用いた線量評価に基づく照射条件決定の流れ

医療画像を基に患者の3次元モデルを作成し、ビームの角度、距離等の照射条件を設定します。この情報を基に計算モデルを作成し、中性子と光子の輸送計算を実施して線量分布を算出します。この評価結果を基に最適な照射条件を決定します。

図12-6(右) 複数レーザー光による患者セッティング方法

照射条件上の顔の目尻、鼻尖、外耳孔などを垂直方向と水平方向からの複数のレーザー光で指し示し、このレーザー光と実際の顔の各部位を一致させることで、頭部及び直接見ることのできない脳内患部も照射位置に位置合わせすることができます。

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