図7-18 考案したブンゼン反応生成物に対するSO2加圧効果測定法の概要
ブンゼン反応は、二酸化硫黄ガスが水とヨウ素の混合物と気液接触し硫酸とヨウ化水素を生成する反応で、ISプロセスで最も反応機構が複雑であり、プロセス高効率化の鍵となる反応です。生成液は密度に応じて軽液相と重液相に分離します。本研究では捕集液の中に重液相の濃度を維持したままサンプリングし、熱効率算出に有用な組成情報を導くことのできる測定法を考案しました。
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