図1-39 残留水で水出口管が閉塞した吸着塔内の温度,水素濃度の定常解析例

図1-39 残留水で水出口管が閉塞した吸着塔内の温度,水素濃度の定常解析例

設定条件(崩壊熱504 W, 水位24 cm, 水素発生率20.5L/日,底面吸収線量率755 Gy/h)での解析結果です。残留水で水出口管が閉塞した場合でも、水入口管からの空気流入とプラグ等からの水素/空気混合ガスの流出により、吸着塔内の最高温度は自己着火温度(500〜571 ℃)を十分に下回り、水素濃度も爆発下限界(4%)を下回ることが分かりました。また、容器底部の水温は47 ℃と評価されました。

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