図5-30 X線の蜃気楼形成
(a)X線の蜃気楼形成の模式図です。X線レーザー発振器からのX線ビームの一部がX線増幅器(プラズマ)の凹レンズ効果を受けて拡がる結果、本来ない場所にもう一つの光源(虚像)が存在するかのように見えます。
(b)検出器位置で得られたX線レーザーの干渉縞です。
(c)実験結果とモデル計算による干渉縞の比較です。
(d)(e)実験データをもとに理論計算コードにより虚像(蜃気楼)の姿を再現してみました。(d)はX−Y平面での虚像の強度分布、(e)はY−Z平面での虚像の強度分布です。
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