図1-30 森林集水域の(a)鳥瞰図と(b)空間線量率分布

図1-30 森林集水域の(a)鳥瞰図と(b)空間線量率分布

(a)の鳥瞰図は、中央の黒い線で囲んでいる部分が調査対象とした集水域を示しています。東斜め上方向から光を当てているため、標高が高く東向きの斜面でより薄い色になっています。(a)の鳥瞰図と(b)の空間線量率分布をあわせて見ると、空間線量率が(a)の黒い線で示される尾根で高く(赤い矢印で示した部分など)谷で低い傾向や、東向きの斜面で高い傾向が明確に見られます。このように、山地での放射性Csの沈着量は地形の影響を大きく受けます。

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