図1-13 Csを付着させたステンレス鋼の微細組織観察結果
水酸化セシウム蒸気と反応させたステンレス鋼断面の微細組織観察により、Cs付着層の厚さが20 μm程度あり、SiとCsが似た分布挙動を示していることから、両者が化合物を形成していることが示唆されました。さらに、表面のみならず付着層と母相との境界領域にもCsが分布しており、除去において考慮すべきことが分かりました。
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