図6-9

図6-9 HTTRを対象とした非核加熱試験と出力試験の解析結果

非核加熱試験をもとに原子炉入口温度変化量で規格化した無次元化原子炉出口温度の解析結果より、低圧条件で熱負荷変動吸収特性が優れていることを示しました(a)。一方、低圧条件を想定(80%出力)した解析より、原子炉入口に実用高温ガス炉設計で想定する+10 ℃のステップ状温度変動を与えた場合、原子炉出口温度の上昇量が定格出力条件に比べ小さく、スクラム警報値+7 ℃を下回り、熱負荷変動吸収特性が優れることを示しました(b)。

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