図10_2

図10-2 大阪大学の LDNSを用いた透過中性子測定実験の概要図

本レーザー駆動中性子源(LDNS)では、レーザー光を重水素化ポリスチレン片(C8D8ピッチャー)に照射して発生・加速させた重水素等を、さらにベリリウム片(Beキャッチャー)に衝突させることで高速中性子を生成します。この高速中性子をモデレータで減速し、試料を透過させた後、約3.6 mの飛行経路終端に設置した中性子検出器で検出しました。核物質の模擬試料として、インジウム(In)と銀(Ag)の薄膜を飛行経路上に設置しました。

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