図4_5

 

図2 (a)転位と合金元素の相互作用と(b)濃度cによって変化する強度と温度の関係

タングステンの転位と多様な遷移金属元素との相互作用エネルギーを計算しました。負号は引力相互作用を示しており、多くの元素が転位を引きつける効果を持つことが分かります。ただし、その大きさは元素の種類によって大きく異なり、周期表の族によって類似の傾向を示します。これは、転位との相互作用が電子の結合状態によって決定されることを意味します。さらに、このような相互作用によってマクロな強度特性が大きく変化することが分かりました。

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