地球温暖化防止、循環型社会の構築に貢献する新たな資源としてバイオマス（巨大量の生物資源）が注目されています。バイオマスも燃焼によって化石資源と同様に二酸化炭素を発生するが、この二酸化炭素は植物の生長過程で光合成によって大気中から取り込まれた炭素に由来するものであり、燃焼しても大気中の炭素量は差し引き変化しないといえる。このように、大気中の二酸化炭素の増減に影響を与えない性質のことをカーボンニュートラルという。(4-4 植物由来のセルロースから作り上げた生分解性弾性ゲル)
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