円形導波管で、内壁周方向に1/4 波長の深さの溝を持った導波管。ITERでは内径63.5 mmのものが用いられる。一般的な導波管と異なり電界と磁界の管軸方向成分が同時に存在するハイブリッドモードとして電磁波が伝播するため、径が波長に比べて大きなオーバーサイズ導波管を用いる場合、表面での損失発生を極めて小さくすることができ、更に内部を真空に保つことにより、高効率の大電力ミリ波電力伝送が期待できる。(3-3 大電力ミリ波エネルギー伝送効率のITER目標の達成)
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