準光学整合器

ジャイロトロンから出力された大電力ミリ波ビームをコルゲート導波管に結合させるための機器。ミリ波帯電磁波は周波数が高いため光に近いふるまいをする準光学的な性質を持つが、準光学整合器はミラーを介してビームを導波管に導入する。特に、ジャイロトロンからの出力ビームを導波管の基本伝播モードに高純度で結合するように位相補正ミラーを用いてビーム形状の補正を行うことで、高効率でのビーム結合を実現する。(3-3 大電力ミリ波エネルギー伝送効率のITER目標の達成)


ブラウザの閉じるを実行するか、右の閉じるボタンをクリックしてください。≪閉じる