NbSn

ニオブ・スズ化合物の超伝導体で、NbTi(ニオブ・チタン)合金と共に実用化されている代表的な金属系超伝導体である。NbTiが磁場8 T(テスラ)以下で使用されるのに対し、NbSnはより高磁場(12〜18 T)で使用される。NbSnは、素線の中に直径2〜4 μmのフィラメントとして埋め込まれる。(4-1 ITER超伝導コイルの製作に向けて)


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