抵抗性壁モード (RWM: Resistive Wall Mode)

高ベータ(高圧力)・プラズマでは、外部キンクモードと呼ばれる不安定性が出現し、プラズマ崩壊へと導く。外部キンクモードは、導体壁をプラズマに近づけることにより安定化ができる。導体壁が理想的(電気抵抗ゼロ)な場合、真空領域の安定化効果により、外部キンクモードを完全に安定化できる。しかし、実際には導体壁は有限な抵抗をもつため、プラズマは完全には安定化されず、壁の時定数程度のゆっくりとした時間スケールで成長する抵抗性壁モード(RWM: Resistive Wall Mode)と呼ばれる不安定性が現れる。RWMによりプラズマの到達ベータが制限されるため、その安定化の解明が喫緊の課題となっている。(9-8 回転するプラズマの安定性解析モデルの精密化)


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