情報 No.5-12

原子力発電所の地震リスクを評価

事故シーケンス評価用コードSECOM2
 

 地震リスク評価で重要となる多数機器の同時損傷確率を、相関性の影響を適切に考慮しつつ評価可能

 モデルの拡張性が高く、手法改良研究に好適

キーワード: 

 

確率論的リスク評価(PRA)は、原子力発電所の新規制基準に基づく継続的安全向上活動や新検査制度導入のキー技術となっています。本コードは次の機能・特長により、地震PRAの効果的な活用を支援します。

  • フォールトツリー(FT)/イベントツリー(ET)で表された事故シーケンス(事故進展)の発生頻度を評価可能⇒アクシデントマネジメントの継続的改善
  • 個別機器の耐力のリスクへの影響度を評価可能⇒保全におけるリスク重要度評価等への活用
  • 評価結果の不確かさを定量的に評価可能(不確実さ解析)⇒意思決定の裏付け
  • 類似機器の損傷相関の考慮について、モンテカルロ法を用いた独自の手法で適切に対応可能
  • 一般の産業施設でも、 地震による事故をFT/ETで表現できる場合には適用可能

図5-12

拡大図(224 kB)

 


技術のステージ
利用分野

stage3

・大規模・複雑な産業施設の地震リスク評価
・各種原子力施設の地震リスク評価
関連業種
知財・関連技術情報
学術・開発研究機関
Muramatsu et al., Proc. TopSafe 2017.
(https://www.euronuclear.org/archiv/topsafe2017/
pdf/fullpapers/TopSafe2017-A0022-fullpaper.pdf)





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