図6-6  位置検出型核分裂計数管の作動原理

中性子を検出する核分裂計数管の陽極をソレノイド構造にして、核分裂計数管をパルス遅延線として設計すると、陽極からの出力電流パルスを遅延させることができます。この遅延パルスと陰極からの高速伝播パルスとの時間差から中性子の検出位置を計測することができます。


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たゆまざる探究の軌跡−研究活動と成果1996
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