Optical Parametric Chirped-Pulse Amplifiacationの略。チャープパルス増幅とは「レーザー増幅物質の損傷を避けるため、わざとパルス幅を長くして(レーザー光の強度を下げた状態で)レーザー光を増幅する方法」を指す。チャープパルス増幅後、再びパルス幅を短くして高強度レーザーとして利用される。OPCPAはこのチャープ増幅法の一種で、非線形光学結晶、ポンプ光、シグナル光を用いる。この方法はポンプ光が存在するときのみシグナル光が増幅される特徴を有する。そこで短パルスのポンプ光を用いれば、シグナル光のピーク近傍を選択的に増幅可能、すなわち低ノイズなレーザー光を生成可能になる。(4-11 高強度レーザーの小型化・低ノイズ化に成功)
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