レーザー光などの電磁場は、ある一定以上の密度をもつプラズマの内部に侵入することができない。この密度しきい値は臨界密度と呼ばれている。本研究では、ターゲットの中心付近を臨界密度より数倍高い密度に、ターゲットの表面付近を臨界密度の数倍低い密度に制御することで、レーザーのエネルギーを効率的に吸収する工夫を施した。このようなターゲットを臨界密度プラズマターゲットと呼ぶ。(11-1 新原理のイオン加速法を実証)
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