ロウ付け

同種あるいは異種の材料同士を接合する方法のひとつで、ロウ材と呼ばれる双方の材料に対して濡れ性をもつ接合材料を溶融させて接合を行うものである。ロウ材の成分として銀を含む「銀ロウ」を用いた銀ロウ付けがよく知られている。ITER では炉心プラズマから生じる中性子によって、銀がカドミウムへと変化して真空容器を汚染するため、銀を含まないロウ材を使用している。(3-9 ITERダイバータ高熱負荷試験に世界で初めて成功)


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