スタフィロコッカルヌクレアーゼ

黄色ブドウ球菌が体外に分泌する核酸分解酵素。蛋白質が、そのアミノ酸配列に従って固有の立体構造を取るしくみを調べる蛋白質フォールディング研究のモデル蛋白質である。アミノ酸配列をわずか1残基変化させるだけで様々な立体構造を取る変異体を人工的に作成できるため、中性子散乱によって水和水も含めた蛋白質の立体構造とダイナミックスの関係を調べるのに適している。(4-9 中性子非弾性散乱による蛋白質ダイナミクスの研究)


ブラウザの閉じるを実行するか、右の閉じるボタンをクリックしてください。≪閉じる