再処理施設は、使用済燃料を硝酸を用いて溶解し、再利用するウランとプルトニウムを分離回収する施設である。そのうち、抽出工程とは、溶解した使用済燃料から溶媒抽出法(溶媒と硝酸溶液を接触させ、溶媒に移行しやすい元素とそうでない元素の特徴を利用する元素分離法)を用いて、ウランとプルトニウムを分離する工程のことである。(8-1 MOX燃料の再処理に向けて)
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