弾き出し損傷量

固体中に入射した中性子などの放射線粒子が、固体を構成する原子と衝突し、原子を格子点位置から弾き出す現象を、弾き出し損傷という。弾き出し損傷量は、その程度のことで、単位としては、1原子当たり何度格子点位置から弾き出されたかを表す単位dpa(displacements per atom)を用いる。(1-11 原子炉構造物の照射損傷を監視する)


ブラウザの閉じるを実行するか、右の閉じるボタンをクリックしてください。≪閉じる