複合型光ファイバとは、中心部にレーザー光伝送用の大口径ファイバを、その周囲に画像伝送用の9000〜20000本からなる映像ファイバを配した特殊な光ファイバである。観察視野の中央部はレーザー光伝送用ファイバが占めるため、対象は見えない。周囲画像の部分の画像で加工対象を確認してレーザー光を照射し、レーザー溶接や蒸発、あるいはピーニングなどの処理を施す。対象にレーザーを照射し損じることがないことが最大の利点である。(4-10 内部からの溶接が可能な配管の検査補修システム)
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