触媒残基

タンパク質(酵素)がその固有の反応機構を触媒する際に必須となるアミノ酸残基のことを触媒残基と呼ぶ。セリンプロテアーゼにおいては、求核攻撃を行うセリン残基(Ser195)と、セリンの求核性を高める役割を果たすヒスチジン(His57)とアスパラギン酸(Asp102)の三つのアミノ酸残基から構成される。(4-11 中性子回折法による酵素反応中間体の観測)


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