量子ビットを記憶し、それを利用した情報処理を実行できるデバイスのこと。量子ビットでは、通常のビット表現0,1に加え、それらの量子的重ね合わせ状態が利用されるため、ノイマン型に代表される従来の計算機とは全く異なるアルゴリズムや計算機アーキテクチャを構築できる。こうした計算機は量子計算機と呼ばれ、量子ビット素子はその基幹部に対応する。(12-4 鉄系超伝導体の特異な性質と新規デバイスの可能性)
ブラウザの閉じるを実行するか、右の閉じるボタンをクリックしてください。≪閉じる