チョッパー

中性子が透過できるスリットを設けた円板もしくはドラムを数100 Hz程度で高速回転させ、回転のタイミングに速度(エネルギー)の合った中性子を選択的に透過させる装置。中性子線源から試料に至るビームライン上に設置し、チョッパーの回転をパルス中性子発生のタイミングと同期させることにより、特定のエネルギーを持つ中性子のみを試料に導くことができる。(14-5 原子運動の全貌を中性子が明かす)


ブラウザの閉じるを実行するか、右の閉じるボタンをクリックしてください。≪閉じる