ポロイダル偏光計

レーザー光を用いたプラズマ内部磁場の計測。直線偏光のレーザー光をプラズマに入射すると、ファラデー回転によって偏光面が回転する。この回転角はプラズマ内部の磁場と密度の情報を持っているが、計測される回転角は磁場と密度のレーザー光路における合計値となる。内部磁場の分布(プラズマ電流分布)は、ポロイダル偏光計測や他計測の計測値を計算の拘束条件としてプラズマの力のつり合いに関する方程式を解くことで求められる。(3-4 ITERで電流分布計測の鍵を握る新型炉内ミラーを考案)


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