水の窓

軟X線の波長領域のことであり、正確に285 eVから548 eVまでのエネルギー領域(波長域では2.3〜4.4 nm)のことをいう。この領域は炭素と酸素のK殻吸収端の間の領域のことであり、この領域の軟X線は、生体細胞の主成分である水には透明であり、また炭素に対しては不透明となるので、生体細胞の観測に利用すれば高いコントラストを得ることができる。このような「水の窓」領域の軟X線を発生し、またそのような領域の顕微技術が進歩すれば、生体細胞の生きたままでの観測が可能になると期待されている。(5-6 コンパクトな新型コヒーレントX線源の発見)


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