複合型光ファイバ技術

レーザー光を伝送するためのファイバを中心とし、周囲に画像観察のためのファイバを数千から数万本配置して一体化した特殊なファイバ。カップリング装置と呼ばれる光学系を通じて、レーザー光をファイバに導光し、ファイバからの可視画像光をCCDカメラに結像している。レーザー伝送用、画像観察用の2本のファイバを別々に使用するのに比べ、ファイバが細径化し取扱いやすくなる、レーザーの照射位置が確認しやすいというメリットがある。(13-1 高速炉伝熱管補修技術の産業応用への挑戦)


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