プラズマ圧力やプラズマ電流に起因するプラズマの不安定性を意味する。理想型と抵抗性不安定性に大別される。理想型不安定性の成長率は大きく、これが起きるとプラズマが崩壊すると考えられており、プラズマの圧力や電流値の上限値を決めている。一方、抵抗性不安定性の成長率は理想型不安定性のものに比べると小さく、プラズマ閉じ込めを劣化させたり、輸送を増大させたりすると考えられている。ここでは、抵抗性不安定性成長率の逆数程度の時間スケールを考えている。(9-8 炉心プラズマの動的制御に向けて)
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