電磁流体(MHD)不安定性

磁場閉じ込め装置では、プラズマ圧力を閾値以上にすると磁場で支えることができなくなる。また、JT-60のようなトカマク型磁場閉じ込め装置ではプラズマ中に電流を流す必要があり、この電流量を増やすことで圧力の閾値を高めることができるが、この電流量にも閾値がありそれ以上の電流を流すとプラズマが変形してしまう。このようなプラズマ圧力や電流が原因でプラズマの維持を阻害する不安定性を電磁流体不安定性と呼ぶ。(3-3 尖らせて高いプラズマ圧力を実現)


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