断面積(単位, b:バーン)

核反応断面積の大きさを表す単位として頻繁に用いられる。1 bは10-24 cm2と定義され、面積の次元を持つ。面積の単位となっている所以は、弓矢を射る“的の大きさ”をイメージできることにある。断面積(=“的”)の大きさは、量子力学的干渉性や原子核内部構造あるいは粒子エネルギーや反応種に大きく依存する。(4-1 共鳴領域における核反応断面積の真値を追求する)


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