質点系モデル

原子力施設建屋の設計や評価などのための地震応答解析において用いられる解析モデルは、建屋の各フロアごとに質量や剛性が算定され、高さ方向に質点が並び、各質点間をばねで結合したようなモデル化が行われる。このモデルを一般的に質点系モデルという。質点系モデルでは通常、3方向(東西方向, 南北方向, 上下方向)に対し方向別にモデル化が行われている。(10-1 原子力施設の耐震シミュレーション技術の高度化に向けて)


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