レーザー荷電変換システム

負水素イオンでは、水素原子に加わった1個の電子は水素原子と弱く結合しているので、赤外線から可視光程度の波長を持つレーザー光で容易に水素原子から電子を引き離すことができる。例えば、研究開発、産業用、医療用レーザー光として最も多く用いられている、波長1064 nm(赤外線領域)のレーザー光を用いて、負水素イオンから電子1個を効率良く引き離し、電気的に中性な水素へ変換することができる。さらに、レーザー光の照射により生じた中性水素を金属薄膜(フォイル)に通過させると、フォイル中の原子・分子等との衝突により中性水素の電子がはぎ取られ、正の電荷を持つ陽子へ変換できる。(4-9 レーザーで微弱陽子ビームを取り出す新技術)


ブラウザの閉じるを実行するか、右の閉じるボタンをクリックしてください。≪閉じる