二酸化ウランの核分裂によって生じる余剰酸素を捕捉する化学的特性を持つ材料のこと。炭化ジルコニウム(ZrC)は、温度600 ℃を超える高温下で酸素と化学反応し、固体の二酸化ジルコニウムと炭素(ZrC+O2→ZrO2+C)を生成する化学的特性を持つ。本研究におけるプルトニウム燃焼高温ガス炉の燃料は、ZrC層の有無によって燃焼度に2倍程度の違いがある。(6-3 プルトニウム燃焼高温ガス炉の安全性向上に向けて)
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