劣化ウラン（U-238）の酸化物ペレットで構成されている。評価した燃料ピンでは、MOX燃料部の上下にブランケットが配置されており、MOX燃料部の熱遮へいと劣化ウランが中性子を吸収することによる燃料（プルトニウム）の増殖を目的としている。CsはMOX燃料部とブランケット部の上下境界部に向かって軸方向移動し、そこに蓄積する。(7-3 高速炉燃料ピン中のセシウムのふるまいを評価する)
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