被覆管のスエリング

高速中性子の照射に伴って被覆管が等方的に膨れる現象のこと。被覆管の金属原子が中性子によってはじき出されると、格子間原子と空孔がつくられる。この両者のバランスが崩れ、結晶内に空孔が過剰に存在するようになると、空孔がヘリウムによって安定化してボイドを形成して被覆管の密度が低下する。この結果、被覆管が膨れ、外径の歪みとして現れる。(7-3 高速炉燃料ピン中のセシウムのふるまいを評価する)


ブラウザの閉じるを実行するか、右の閉じるボタンをクリックしてください。≪閉じる