バンプカソード

ガス型中性子検出器の内部には陽極(アノード)と陰極(カソード)があり、中性子と中性子コンバータの反応によって生成する電荷をカソードで収集することによって中性子を計測している。カソードとしては細い線(ワイヤ)が広く使用されているが、絶縁材料表面に金属製の電極を生成しカソードとする方法もある。バンプカソードでは、円形の突起(バンプ)を絶縁材料表面に製作しカソードとして使用している。(5-3 高感度・高精度な二次元中性子計測を目指して)


ブラウザの閉じるを実行するか、右の閉じるボタンをクリックしてください。≪閉じる