ライフサイエンス No.1-7

青色光カット率を確実に制御

 プラスチックレンズの短時間・大量着色技術 伝統・地場 1
 

 短時間で大量を処理可能な放射線照射で所要の青色光カット率が確実に実現

 照射線量と青色光カット率の関係をデータベース化

 簡単な処理工程で高品質の製品

キーワード: プラスチックレンズ、青色光カット、放射線

 

プラスチック基材自体が発色するので、従来の染色法のように色素粒子による視界の鈍化がなく、高コントラストで、くっきりと見えるレンズが製作できます。

放射線照射後に発色が安定化するまで所定の時間(例えば100日)が必要なので、照射線量と製品の青色光カット率の関係を数値データベース化し予測計算することで、確実な照射条件を提供できます。このデータベースは、ハードコートなどのコーティング材付のプラスチックレンズにも対応可能です。

また、本法は既に使用中の眼鏡レンズを着色加工するサービスも可能です。

図1-7

拡大図(182 kB)

 


技術のステージ
利用分野

stage3

・ファッション・スポーツ用品
・LED等光学機器、材料メーカ
・眼鏡レンズ製造
関連業種
知財・関連技術情報
プラスチック製品製造業、
その他の製造業
特許第6512572号