色彩は日本原子力研究開発機構のロゴマークに合わせた青を基調とし、澄んだ青空から光(明るい未来)が差し込む様子をイメージしました。デザイン要素に取り入れています「正六角形」は玄武すなわち亀の甲羅を表し、長寿のシンボルとして古来より尊ばれた紋様です。なお、高速増殖原型炉「もんじゅ」と高温工学試験研究炉「HTTR」の燃料体も正六角形です。
画像は、東濃地科学センター瑞浪超深地層研究所における地質観察の様子(左上)と、幅広いアプローチ計画で建設予定の超伝導コイルを使用するトカマク型核融合実験装置JT-60SA(右下)です。それぞれ高レベル放射性廃棄物の安全な地層処分技術と、ITER計画の推進への貢献が大いに期待されています。
未来を拓く原子力 原子力機構の研究開発成果 2007
発 行 2007年9月 編集・発行 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 成果普及情報誌『未来を拓く原子力』編集委員会 委員長 小島 久雄 副委員長 宮川 俊一 委 員 中塚 亨 蕪木 英雄 橋本 裕 村松 健 永目諭一郎 柴田 猛順 森 貴正 小林 泰彦 横山 淳 池田 佳隆 石川 眞 明珍 宗孝 玉山 清志 永里 良彦 山口 義文 小川 弘道 吉澤 道夫 菊地 賢司 川田 耕嗣 平尾 和則 小嶋 拓治 印 刷 いばらき印刷株式会社
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