色彩は日本原子力研究開発機構のロゴマークに合わせた青を基調とし、澄んだ青空から光(明るい未来)が差し込む様子をイメージしました。デザイン要素に取り入れています「正六角形」は玄武すなわち亀の甲羅を表し、長寿のシンボルとして古来より尊ばれた紋様です。なお、高速増殖原型炉「もんじゅ」と高温工学試験研究炉「HTTR」の燃料体も正六角形です。
画像は、緊急時環境線量情報予測システム世界版「WSPEEDI-II」の三次元動画(左上)と幌延深地層研究センターの地下施設(右下)です。
WSPEEDI-IIは、原子力事故時の迅速な広域汚染予測が可能なシミュレーションシステムで、環境モニタリング等の緊急時対策を支援する役割を担うよう期待されています。
幌延深地層研究センターでは、一見のどかな風景の中、我が国の高レベル放射性廃棄物処分計画を支える最先端の地層科学と地層処分にかかわる研究が進められています。
未来を拓く原子力 原子力機構の研究開発成果 2009
発 行 2009年10月 編集・発行 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 成果普及情報誌『未来を拓く原子力』編集委員会 委員長 小島 久雄 副委員長 板橋 慶造 委 員 山口 徹治 蕪木 英雄 橋本 裕 村松 健 石川 法人 森 貴正 小貫 薫 山本 博之 松橋 信平 菊池 満 平尾 和則 天本 一平 吉川 信治 永里 良彦 青木 和弘 財津 知久 長 明彦 石山新太郎 吉武 庸光 石原 正博 田中 拓 小嶋 拓治 見掛信一郎 八木 直人 印 刷 株式会社 トータル・サポート・システム
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