計測 No.6-22

アルファ線のエネルギー分布、放射能分布を同時かつリアルタイムに

エネルギー弁別・位置検出型α線計測装置

 

 汚染評価に必要なエネルギー情報、放射能分布を試料を採取することなくその場で取得

 領域ごとに天然由来のラドン子孫核種の影響判別も可能

 様々な測定装置に適用可能

キーワード: α線、ラドン、プルトニウム、汚染検査、汚染管理、エネルギースペクトル、分布

 

α線計測による汚染管理において、その妨害因子となるラドン(Rn)子孫核種(天然の放射性核種)が多く混在する環境であっても、微量のプルトニウム(Pu)やウラン(U) などの核燃料物質の有無をその場で迅速に検知・評価することができます。

検出領域(検出面)をデータ上で任意の数に分割することが可能で、細かく分割することで、汚染の状態(形状)のイメージングも同時にできます。

図6-22

拡大図(507 kB)

 


技術のステージ
利用分野

stage3

・原子力
・環境モニタリング
・防災
関連業種
知財・関連技術情報
電気業、技術サービス業
特許第6524484号
(共願:北海道大学)