デザイン要素に取り入れています「正六角形」は玄武すなわち亀の甲羅を表し、長寿のシンボルとして古来より尊ばれた紋様です。なお、高温工学試験研究炉「HTTR」の燃料体も正六角形です。
画像は、2011年度以降の1F周辺の空間線量率分布マップ(左上)と二重壁構造を採用した水銀標的容器(右下)です。
前者は、舗装されておらず人為的かく乱の少ない公有地を中心に指定した数千地点において、サーベイメータを用いて地上1 m高さの空間線量率を測定し、線量率の高い地点を暖色で低い地点を寒色で示したマップです(第1章トピックス1-17、p.30)。
後者は、圧力が高くなる先端部に狭い水銀流路を隔てて内壁を設ける構造を採用した水銀標的容器で、陽子ビームが衝突した際の容器内部の状態を模式的に示しています(第5章トピックス5-3、p.58)。
原子力機構が保有する知的財産のうち、産業上応用可能な特許技術やノウハウ等を解説した「JAEA 技術シーズ集 第6版」もご参照ください。
原子力機構全体の活動状況は、「2019年度事業報告書」をご参照ください。
原子力機構の研究開発成果 2020-21
発 行 2020年10月 編集・発行 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 成果普及情報誌『原子力機構の研究開発成果』編集委員会 委 員 長 吉澤 道夫 委 員 立松 研二 鈴木 喜雄 小泉 光生 鷲谷 忠博 飯島 和毅 島田 太郎 小浦 寛之 原田 秀郎 森田 泰治 横田 光史 酒井 卓郎 酒井 健二 田 孝 石塚 悦男 浜田 広次 水野 崇 佐藤 和彦 印 刷 松枝印刷株式会社
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