ナノ・材料 No.3-5

和紙の質感で立体形状物を製作

 放射線改質ゲルを用いた吹付和紙 伝統・地場 1
 

 吹付加工で和紙立体形状物や和紙被覆壁板等を製作可能

 和紙原料液に高吸水性ハイドロゲルを添加

 骨組工程不要でシームレスな立体形状物を製作可能

キーワード: 和紙、ハイドロゲル、立体形状物

 

手漉き和紙の原料液に放射線照射で改質した高吸水性ハイドロゲルを添加することで適度な粘性をもたせ、スプレーガンで吹付けた際に和紙材が流れ落ちにくくしました。 立体的な型への吹付けやパネルなどの建築資材に吹付けて乾燥させることで、和紙の風合いがそのままで、骨組部材のないランプシェードや立体オブジェなどの室内装飾品 や新規建築資材を製作できます。

図3-5

 


技術のステージ
利用分野

stage4

・インテリア・照明器具
・室内装飾、建築素材
関連業種
知財・関連技術情報
パルプ・紙・紙加工品製造業
特許第5376337号
特許第5386741号